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起立性調節障害でした。

起立性調節障害(OD)の検査当日の朝。

その日小児科にかかることは長男も承諾してくれていたのですが、やはり朝起きるのは至難の業で・・・

何度も何度も起きるように声がけ、機嫌(具合)の悪い長男をなんとか引っ張り出し、予約の11時にぎりぎりで間に合いました。

ODは朝に症状が現れ夜に向けて元気になっていきます。
検査結果を出すには午前のできるだけ早い時間に検査を行うのがよいとのこと。
『無理ですよ、先生~』と心で泣きそうになりながら、午前中のできるだけ遅めの時間に予約しました。
朝起きられないのに午前にしか検査できないって・・・
朝起きられない子を起こすって、本当に大変なんです・・・うぅ。。。

・・・

長男は看護師さんに連れられて別室へ検査を受けに。

1時間ほどして戻ってきました。

横になった状態と起立した状態で血圧と脈拍を測り、心電図もあったようです。

検査結果は・・・

心電図異常なし、血圧も特に異常なし、脈拍異常あり。

脈拍60→120。

何もしていないのに立っただけで脈拍が倍に。

やはり『起立性調節障害』でした。

脈拍を上げることによって脳への血流を促しているそうです。

「これね、辛いんだよ。本当に。楽しいことがあっても起きられないし、まして嫌なことがあればもっと起きられないよ。怠けじゃないんだよ」と先生。

ODと診断されたことで多少の落胆はありましたが、正直ホッとしました。

なにより、先生に「怠けじゃない」と言われたことで泣きそうなくらい救われました。

治療は、まずは漢方薬の服用と規則正しい生活をすること。

これがまたなかなか思うようにならないのですが・・・ぶつぶつ、、、

この日から、私も夫も怒って怒鳴って朝起こすということがなくなりました。

母の心は楽になりました。




by k-mplus | 2016-03-10 18:52 | 起立性調節障害