2017年 08月 17日
7月・高校見学 1校目②
受付を済ませて教室へ。
ひと通り説明を聞いた後、子供達はパソコンの体験授業を受け、その間に親は個別の相談へ。
まず、説明を聞いて判明したのが、ここはサポート校ではなく、全日制スタイルの通信制高等学校だということでした。
それは私立並みに学費等が高いはずです。
全日制(スタイル)の私立高校ですから。
合点
中学からの(必要ならそれ以前からの?)基礎からの学び直し。
そして、不登校児に手厚いサポート体制。
今、まさに今、この中学校生活にあったら嬉しいサポートです。
先生方からの説明に加えて、在校生の話、卒業生の方のお話も聞くことができ、皆さん一生懸命で、母は涙を拭うのに必死でした。
涙腺、ほんまにゆるっ。
また、強い心を育てることと自立することを目標にとのお話に、甘やかされる環境を勝手に妄想していた自分が恥ずかしくもあり。
卒業後の進路は大学や専門学校、就職とそれぞれで、普通に部活動もあり(意外と活発)表立ってはいわゆる普通に進学する高校となんら変わりません。
そこが良かった訳ではないけれども、不本意にレッテルを貼られるような場所ではないことがわかりました。
パソコンの体験授業は、ソフトを使っての簡単な名刺作り。
長男にとっては簡単な作業だったようで持て余していましたが、肩書きに『イラストレーター』とありました。
普段から絵も描いていないくせに、笑、実はちょっと、マジで本気なのかな?と嬉しく思ったり。
最後の個別相談では、さらに詳細な話を聞かせていただき、率直に「ここなら通えるかも」と思いました。
・・・
個別相談も済み、初めての高校見学が無事に終了。
意外とよかったね、と帰りの電車の中で安堵の父母に、完全に諦めモードの長男。
「もうここしかないんでしょ(僕が行けるところは)、だったらここでいいよ」
てな感じで。。。
温度差はありますが、しょうがない。
それぞれの想いを胸に、次の高校見学へ向かうことに。。。
by k-mplus
| 2017-08-17 21:15